EF58で行く新緑の碓氷峠号
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2006年当時は、高崎駅から横川駅方面へと入る
機関車牽引列車の醍醐味といえば、往路本運転
のあとに高崎駅までの回送運転があり撮影できる
ことでした。
高崎駅へと回送してカマの前後を入れ替えたあと
再び横川駅への回送運転が実施されていました。
高崎駅〜横川駅にカメラを構えると1日に2往復分
の撮影が行えました。
特に高崎駅までの上り回送列車と夏季の復路の
時間帯は順光で撮影できる区間で、お召し機の
EF58-61やDD51-842など特別機塗装の美しさ
を存分に引き出せる撮影場所になっていました。
お召機の魅力は格別でした。
2006.6.10撮影 横川〜西松井田 
2006年6月10日 「わくわく品川鉄道探検隊」の
一環としてEF58-61牽引＋12系客車を使用した
団体臨時列車「EF58-61で行く新緑の碓氷峠号」
が品川〜横川間に運転され撮影を行いました。
品川〜高崎間の牽引機はEF58-61で高崎〜横川
はEF58-61とDD51-842のお召機コンビでのPP
運転となりました。
お召機のEF58-61は高級感のある崇高なタメ色の
ボディに大型のヘッドライトを輝かせて12系客車
5両とPPコンビのDD51-842を従えて信越本線の
山線を堂々と下ってきました。
Sカーブを通過するEF58-61は独特のモーター音
を高らかに響かせました。
2006.6.10撮影 横川〜西松井田 
