EF65-539・EF65-541
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2005年5月29日にEF65-541が東京貨物ターミナル
駅構内のJR貨物中央研修センターで乗務員研修
用の訓練車両となるために回送されました。
EF65-541はEF64-1013に牽引されて5760レのスジ
を使用してJR貨物高崎機関区から東京貨物ター
ミナルまで無動での回送となりました。撮影で
は無動回送される姿を後追いで行いました。
EF65-541は、2005年6月から2009年3月までの間
教習車としてJR貨物中央研修センターで使用さ
れていましたが、EF65-1001との置換が決定す
ると2009年3月19日にEF65-1059の牽引で大宮
車両所と廃車回送されて解体されました。
2005.5.29 撮影 北本~桶川
2003年8月25日にEF65-541が油槽貨物列車5771レ
に充当され撮影を行いました。
浜川崎~倉賀野間の5771レは昼間の浜川崎発の
下り貨物列車では唯一の運用となっていました。
EF65-541は1968年に竣工したばかりのEF65-83を
EF65-500番台「P形」に浜松工場で改造して竣工
した機関車でした。
ブルートレインの牽引機として活躍した後1978年
から貨物列車牽引機となり2004年11月2日に運用
を離脱し引退するまで貨物列車の牽引に活躍しま
した。「P形」とは「旅客」を表す "passenger" の
頭文字に由来しています。
2003.8.25 撮影 桶川~北本
2004年7月19日にEF65-539が熊谷ターミナル~扇町
間の石灰輸送貨物5764レの運用に充当され撮影を
行いました。
EF65-539は、1968年に寝台特急増発に伴う牽引機
の不足分を補うためにEF65-0番台最新グループで
竣工したばかりのEF65-81 を高速旅客列車牽引用
のEF65-500番台「P形」に浜松工場で改造して竣工
した機関車でした。
ブルートレインの牽引機として活躍した後1978年
から貨物列車牽引機となり「ゴサンク」の愛称でファ
ンからも親しまれましたが2004年11月4日に運用を
離脱して引退するまで貨物輸送に活躍しました。
2004.7.19 撮影 八丁畷~川崎新町