５８３系水戸観梅号

2004年3月7日・14日に第109回水戸の梅まつりの
開催に合わせて仙台車両センターの583系を使用
した臨時快速「水戸観梅号」が仙台駅～偕楽園駅
間で往復運転されたのに合わせ撮影を行いました。

「水戸観梅号」は仙台から偕楽園で４千本の梅が
咲き誇る「梅まつり」の期間中に限定で開設され
る偕楽園駅に向けた季節列車として毎年運転され
ています。

仙台からの往路列車は偕楽園駅が１面１線の駅
で上り線のホームが無いため偕楽園駅の上り線
を通過して赤塚駅の中線へと入り赤塚駅からの
折返し運転で下り列車になり偕楽園駅の下り線
にあるホームに到着しました。

撮影は早朝に上野を出発して常磐線で勝田駅へ
と向かい河川敷の人気ポイントで行いました。
2004.3.14　撮影　勝田～水戸　　　　

仙台車両センターの583系は青森からの転属後に
全面的なリニューアルの工事が施されたため塗装
も美しい姿での走行になりました。

臨時快速「水戸観梅号」のヘッドマークデザイン
は毎年新しいデザインで製作されていました。

2004年の運転では485系ボンネット型時代からの
特急「ひたち」のヘッドマークをベースにアレンジ
を加えたものでした。

「水戸観梅号」は水色の下地の中央に水戸観梅の
文字を配置して偕楽園の紅梅や白梅をちりばめた
ヘッドマークを掲出して運転されました。

復路の撮影では、光線が逆光ぎみになってしまう
ためヘッドマーク中心に撮影を行いました。
2004.3.14 撮影　水戸～勝田　　　　　