３８１系しなの最終運転

パノラマ側の撮影は超望遠レンズのほか広角系
レンズでも行いました。

ｸﾛ381の先頭で最後の走行となる8031M「しなの」
はカーブでは機械式振り子装置を作動させながら
引退が迫っていることを感じさせない走りっぷりで
順光の撮影地を走り抜けて行きました。

2008年5月6日をもって営業運転から引退となった
381系Ｐ2編成は翌日の5月7日には早くも西浜松
へと自力走行で廃車回送されてしまいました。

2008.5.6　撮影　大桑～須原　　

パノラマ側の撮影は望遠とサイドショットの両方が
順光で撮影できる大桑～須原のSカーブに大桑駅
から歩いて行きました。

撮影地に着くと、線路を見渡す斜面には「しなの」
よりも早い時間に通過するEF64重連貨物目当て
のカメラマンが、すでに多数待機していました。

EF64重連貨物の通過後には381系のパノラマ側
は撮らずに帰った人もいたほどでした。

2008.5.4　撮影　大桑～須原　　　

2008年5月3日から5月6日までＪＲ東海神領車両区
に最後まで残っていた381系Ｐ2編成が引退を前に
特急「しなの」として運転されました。

撮影地の天候は5月4日は曇天での通過となって
5月5日は雨天で撮影を見送り、最終日の5月6日
に、やっと晴天での通過を撮影出来ました。

5月6日の「しなの」最終運用の381系は、機械式
振り子装置を作動させながら、木曽路のSカーブを
フルノッチで駆け抜けていきました。

スマートなボディラインと鮮やかな国鉄特急色が
実に美しかった。

2008.5.6撮影　贄川～木曽平沢　