東海道本線の根府川駅〜早川駅間を走る上り寝台特急「出雲」
寝台特急「出雲」の廃止から約6年後、2012年1月7日から1月9日までの3日間行われた「東京駅新春駅弁大会」で
廃止された寝台特急「出雲」「富士・はやぶさ」「銀河」「さくら・あさかぜ」「北陸」の「さよなら記念弁当」5種類が
限定復刻販売され「復刻 さよなら出雲記念弁当」として再び東京駅構内の駅弁屋で販売されました。
「さよなら出雲記念弁当」は2006年3月18日のダイヤ改正で東京〜出雲市間の寝台特急「出雲」が廃止になる
のを記念してNRE大増が製造し東京駅で販売された駅弁。掛紙写真を事前に一般から募集し、2006年3月8日
から3月17日まで合計10種類の日替わりの掛紙を使用した。採用者への賞品は、NRE冷凍弁当5個の引換券と
未使用の掛け紙。写真は3月12日発売のもの。
                            2006年3月12日  東京駅コンコース駅弁売店
 当HPでは
 「駅旅ゆけむり研究室」さま
 の許可を得て列車アイコン
 を使用しています。
S田鉄道博物館館長室へようこそ!
下の画像をクリックすると、博物館館長室の特集記事を見ることができます!!
S田鉄道博物館館長室
Copyright (C) 2003-2018  Hakubutukantyou All Rights Reserved
まだ、東海道の寝台特急が無くなるなんてウワサも無い頃に
寝台特急「富士」を撮影しようと友人と熱海温泉に1泊して
初電で根府川のSカーブに到着すると撮影に来ていた人から
「まだ今日は銀河も出雲も通過していないよ」と言われた。
偶然にも寝台列車は早朝から大幅に遅延していたのでした。

時は過ぎ「さよなら寝台特急出雲」のお弁当が表紙の写真を
ネットで募集していると友人がいうので応募したところ採用
通知が来て偶然撮影された写真は偶然お弁当の掛紙になって
東京駅で販売されて「出雲」のお客さんが列車内で食べた。

鉄道趣味も長く続けていると全くの偶然でも少しは役に立つ
良い事も起こるんだなあ。と思いました。


2015年3月14日のダイヤ改正において、最後まで残っていた
寝台特急「北斗星」が定期運行を終了して臨時列車に格下げ
となりました。
北海道と青森、岩手の両県は、2016年春の北海道新幹線の
開業後も臨時「北斗星」を存続させるようにと要望したが、
臨時「北斗星」も2015年8月22日の札幌発上野行きで
運行を終了して廃止され日本のブルートレインは約60年の
歴史に幕を閉じました。
今日の博物館長室へ入場
イメージ
S田鉄道博物館館長室