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旧国鉄の関係者から譲り受けたコレクションを紹介
する場所として、昭和38年に東京・千駄木に料理屋
「せとうち」を開店しました。

7年後の昭和45年には、鉄道趣味と航空趣味を融合
させた喫茶店「羽根田」を開店しました。

子どもの頃に駅員さんに 「でんしゃにちゅうい」の札
をもらった嬉しさが鉄道部品収集の原点だったという
瀬戸内氏の膨大なコレクションの一部が「せとうち」
店内に展示されています。

瀬戸内氏は平成11年に他界するまで「駅長」として
自らが店に立って瀬戸内氏を慕って訪れる人々との
楽しい鉄道話に花を咲かせたり店のお客さんを満載
したJRの団体貸切列車「せとうち号」「音楽列車」や
「ミステリートレイン」の企画運行を行っていました。

写真は「せとうち」の1階入り口付近の様子です

入口も駅名票を配置するなど大変凝った造りになって
います。

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博物館長の好きな店  

せとうち(東京・千駄木)