食堂車レストランあじあ
特別急行あじあは1934年(昭和9年)11月1日から1日1往復で、大連駅と新京駅の間を所要時間8時間30分で結ぶ高速での運転を開始しました。運転開始時のダイヤでは、大連駅発の下り11列車は大連駅9時00分の発車で終着駅の新京駅への到着が17時30分、新京駅発の上り12列車は新京駅10時00分の発車で大連駅への到着が18時30分という昼行の特別急行列車となっていました。
特別急行あじあの乗客は上り列車、下り列車とも発車時間が朝食後の時間に設定されていたことや、運転開始当初は夕食時間までには終着駅に到着するダイヤとなっていたために、運転開始当初の食堂車営業は主に昼食と喫茶営業となっていました。
1935年(昭和10年)9月1日から哈爾濱までの延長運転が始まると終着駅着が22時30分となり食堂車での夕食の提供も始まりました。
特別急行あじあ乗務員が使用したペーパーナイフとはデザインが異なる(画像は縮小)
S田鉄道博物館蔵
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